WordPressはブログソフトウェアですが、工夫をすると名前変換小説サイトを作り、管理することもできます。
慣れればブログのようにサイトを更新できるようになるWordPressですが、初期設定のままだと「名前変換小説サイトとしては」都合が悪いことがあります。
今回は、WordPressの設定を名前変換小説サイト向けに見直していきます。
- 名前変換小説サイト
- 検索避けをする
- サイトの主なコンテンツは小説(文字)
第7回まででこのようなサイトを作ることができます。
WordPressの設定を名前変換小説サイト向けにする
順番にWordPressの設定を見直していきます。
「設定」→「一般」

「一般」は「設定」の中の一番上にあります。
メンバーシップ

初期設定時はチェックが入っていません。チェックが入っていない方が望ましいので、このままにしておきます。
ここにチェックが入っていると、誰でもあなたのサイトのユーザーになることができます。
通常は、サイトのセキュリティのことを考えてチェックを外しておく方が良いでしょう。
「設定」→「投稿設定」

更新情報サービス

初期設定時はURIが記載されており、編集できるようになっています。
ここに更新情報サービスのURIが記載されていると、WordPressは新しい投稿が公開された時に、「サイトが更新されたこと」を更新情報サービスに通知します。
更新情報サービスに通知をしたくない場合は、URIをすべて削除してください。
「表示設定」の「検索エンジンでの表示」にチェックが入っている場合は、この設定は不要です。

「表示設定」の「検索エンジンでの表示」にチェックが入っている場合はこのようになり、編集できなくなります。
「設定」→「表示設定」

「一般」は「設定」の中の上から3番目にあります。
検索エンジンでの表示

初期設定時はチェックが入っていない。このままだと検索サイトの検索エンジンがサイトを訪問してインデックスすることができる。
ここにチェックが入っていると、検索エンジンのボットに「このサイトは検索結果に登録しないで欲しい」ということを伝えることができます。
また、ここにチェックが入っている場合は、「投稿設定」の「更新情報サービス 」は無効化されます。
「設定」→「ディスカッション」

「一般」は「設定」の中の上から4番目にあります。
投稿のデフォルト設定

初期設定時はすべてにチェックが入っている状態です。新しい投稿をした時にコメントすることができないようにするために、すべてのチェックを外します。
WordPressにはピンバックやトラックバック、コメント機能があります。
これらの機能を無効化する場合は、この項目のチェックをすべて外してください。
「ユーザー」→「プロフィール」

「プロフィール」は「ユーザー」の一番下にあります。
ニックネーム

HNとWordPressのログインに使用するユーザー名が異なる場合は変更しましょう。
サイト上で表示する管理者の名前です。
初期設定ではWordPressのログインに使用するユーザー名になっているので、もしHNとWordPressのログインに使用するユーザー名が異なる場合は、HNに変更しましょう。
ブログ上の表示名

「ニックネーム」を変更した場合、忘れずに「ブログ上の表示名」も設定したニックネームに変更します。
「ニックネーム」を変更した場合、忘れずに「ブログ上の表示名」も設定したニックネームに変更します。
まとめ
今回はWordPressの設定を名前変換小説サイト向けに見直しました。
次回は、WordPressにプラグインをインストールして、「名前変換機能」を追加したり、セキュリティを高めたりしていきます。